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THINKING ABOUT “COCKTAIL” by Taste AND Sense Vol.4

こんばんは。

 

 

お待たせしました。サブ店長の橘です。

 

 

夜の時間帯はキャンドルが灯って、昼間とはガラッと雰囲気が変わるTaste AND Sense。

 

 

リキュールボトル越しの明かりを見るととても落ち着きます。

 

 

 

さてさて、2016年一発目の僕のコラムでございます。

 

 

本年も相変わらず申し訳ないくらい自己満な内容でお送り致します。

 

 

宜しくどうぞ。

 

 

 

THINKING ABOUT “COCKTAIL” by Taste AND Sense

 

 

 

第四回「The Kind Of Liqueur」

 

 

 

服でも音楽でもお酒でも、お気に入りを探し求める趣味なんて素敵だなぁと思います。

 

僕が18歳くらいの時、よく通っていたレコード屋さんがありまして…

 

そのお店ではレコードを気分でジャケ買いしてみたり、オーナーさんのお勧めを聴いてみたり、その当時の自分にはよくわからなかったものも背伸びして手に取っていた記憶があります。

 

そこのお店では美味しいご飯や自家製ドリンク、クラフトビールなんかもあって、今の仕事にも通じる自分なりの「飲食店の価値観」を作っていた気がします。

 

その時強く感じていたのが、「一つの分野でもめちゃくちゃ深堀りした知識を持っているってかっこいいなぁ」ということでした。

 

そんな僕の最近の休日のルーティーンになっているのが「リキュールショップ巡り」です。

 

個人的にもオリジナルカクテルのレンジを広げたい事もあって、ちょくちょく新しいリキュールを探しにフラフラ出歩いています。

 

「リキュール」って何かというと、ものすごく面倒な定義がありまして…

 

国によって捉え方も若干変わっているのでここでは割愛します。

 

シンプルに言うと「フルーツやハーブなどの材料を混ぜて作ったお酒」です。

 

ベースにはスピリッツを用いて作られます。

 

皆さんもよく聞く「カシスなんちゃら」とか「ピーチなんちゃら」というカクテルはそれぞれフルーツリキュールがベースになっています。

 

そんなリキュールは最初、ヨーロッパの貴族の嗜みとしてファッションの一部として流行りに流行って今に至ります。

 

「アクセサリー」だったり「香水」みたいな存在だったかもしれませんね。

 

もちろん「ジン」同様、薬膳酒として生まれたものもありますが、「スミレ」のリキュールや「エルダーフラワー」のリキュールなど香りが華やかなものもありますね。

 

「抹茶」のリキュールや「桜」のリキュールもあり、日本らしい「和」のテイストを入れたカクテルには重宝されています。

 

個人的にケミカルな雰囲気のものはちょっと抵抗がありますが(お酒は含有物の量によって次の日の体に対する残り方が違います…)、完成度が高いリキュールはカクテルをとっても華やかにしてくれます。

 

僕が「これは使いやすそう!」と思ったものは積極的にオリジナルカクテルでご紹介していきますね。

 

ちなみに今個人的に推しているのは「パッションフルーツ」のリキュール。

 

名前を聞けばなんとなくイメージが浮かびますが、「パッションフルーツ」って日常的に食べますか?僕は食べないです(笑)。

 

僕にとってはそんな存在のフルーツでも、カクテルだったら身近に感じるので不思議です。

 

次は「マンゴスチン」のリキュールでお気に入りを見つけたいです。

 

「マンゴスチン」って食べます!?僕は食べた事ないです(笑)。

 

そんな感じで風変わりなものもどんどん取り入れていけたら、僕はいつか「リキュール博士」になれるのかもしれませんね。

 

それではまた次の機会でお会いしましょう。

 

 

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January 14, 2016, 8:10 PM

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